星界の戦旗4巻感想

星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)

星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)

とりあえず読了。ネタバレしない程度の感想をば少々。
今までの「星界」は戦旗2巻を除けば、一惑星でラフィールとジントが獅子奮迅の活躍?をするという感じでした。
この4巻でヒシヒシと感じたのは、『ジント君何してたの?』ということ。それくらいジント君は目立たないし、ラフィールとさえほとんどからんでなかった印象。これまでのツンケンな掛け合いが少なかったのはやや残念。
良くも悪くも、ジントやラフィールを飛び越え、『戦争』が主役に躍り出たという印象です。
次巻は2010年!なんて自分の日記でバカ推理してましたが、どうやら次巻は来年に出る可能性ありです。終わり方が明らかに次を意識しているので、そんなに間隔空けないだろうという点と、あとがきでの森岡先生の自信とで『来年』という明るい展望が可能に!