くじびきアンバランス解説#7

第7回「幼なじみ」
この話はBL全開です。男の自分には100%理解できてないので、まとめ方が変になるかもしれませんがご容赦下さい。


幼なじみの麦男と帰る約束をしていた千尋。そこへ生徒会長選第7回戦が行われるという放送が校内に流れる。「一緒に帰れないや」と謝る千尋。生傷の耐えない生徒会長選生活を送っている千尋を心配する麦男は
「大丈夫か?この間の傷まだ治ってないんだろう?」
と語りかける。
麦男が強引に千尋を誘い、舞台は屋上へと移る。「ケガを確認したいな」と言い、千尋の服を強引に脱がす麦男。おそらく上半身裸な千尋。「うほっ」な色がことごとく濃くなって参ります。そして、「どうしてぼくたち分かれてしまったんだろう?」と生徒会長選のグループが分かれてしまった運命のいたづらを憂う千尋、そして「おれが千尋の側にいればこんなケガさせなかった」と誓いを立てる麦男。そして触れ合う手と手。
そして近づいてゆく二人の距離。
千尋「あついよ、麦尾の指先」麦男「おまえの身体だって…」千尋「麦尾が触ってるから…」
そして麦男が千尋を押し倒す。しかし、それを最後の最後で行為を拒絶する千尋。なぜ?千尋は知っていたのである、麦男と鏑木先生の近しい関係の事を…。
「先生との関係はスキとかキライではない」とごまかそうとする麦男だが、千尋の拒絶は深まっていく。「ボクは先生の代わりじゃない」と言い残し逃げようとする千尋。その腕をつかむ麦男。続いて起こるキスげな効果音、「おれを信じろ」…


石神井『やまだー』
の声で舞台は放課後の教室に移る。一人こそこそ本を読んでいたのは山田薫子。その内容は推して図るべし。っていうか、すでに立橋院高校内には二人の同人本が出回ってるってこと?作者はダレ(((゜Д゜;)))
読んでたBL本を必死に隠そうとする山田とそれを必死で見ようとする上石神井、そしてその二人を微笑んで見守る千尋と麦男。「おれたちホモだって疑われてるらしいよー」とご立腹な千尋。現実ではそんな関係ではない二……のハズだが
「ところで、『大丈夫か?この間の傷まだ治ってないんだろう?』」
出演
榎本千尋(vo.今井由香)六原麦男(vo.鈴村健一)上石神井蓮子(vo.大谷育江)山田薫子(vo.後藤邑子)<<